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香港に始まって
私の海外初添乗は、
1968年(昭和43年)2月の香港・マカオ・台湾ツアーだった。
沖縄が日本に返還される前で、身分証明書を持っての沖縄旅行が一段落し、ようやく海外旅行が人々の話題になっていた。
金沢のある信用金庫の積み立て旅行のお客様で、
もちろん海外旅行は初めての人ばかり。
私は、先輩社員に連れられてのサブ添乗で、あっという間の1週間だった。
そんな中で、今でも印象に残って言いるのは香港。
おいしい食べ物・ショッピング・街の雰囲気など
海外旅行の魅力をすべて備えている。
特に百万ドルの夜景は、その後、何度訪れても当時の感動に浸ることが出来る。
海外旅行通の間では
「海外旅行は香港に始まって、香港に終わる」
とよくいわれる。
これから海外旅行に行こうと計画される人は、ぜひ手始めに香港をおすすめしたい。
先日、JTB香港支店のS次長が、私のいる金沢駅西口の金沢パークビルの事務所に訪ねてきてくれた。
彼は、
「今、香港はマカオを含めてますます面白くなってきた」
と話してくれた。
来年2月には、当社もおかげさまで創業25周年を迎える。
お客様への謝恩旅行の計画を練っているところだったので
「香港旅行」も検討することを約束した。
ところで、わが家の女性添乗員(?)も今年で勤続30年になる。JTBの旅行積み立て「たびたびバンク」に加入してくれているので、満期を目当てに2人の海外旅行を香港から始めようと思っている。
「始めの終わり」にならないように努力したい
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