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    きーさん 添乗員日記
 
 
北陸中日新聞
      に掲載中
過去の記事
  ベトナムは今<1>
初添乗のころ<2>
長江横断遠泳大会<3>
ワインのお返し<4>
夫婦円満旅行の誕生<5>
沈まぬ太陽<6>
キーウエストの神風<7>
五番街ティファニー<8>
『ルンビニー園』<9>
機長と社長<10>
海の都で<11>
動物漫才<12>
ロードサイド店<13>
危機一髪?<14>
新入り操縦士<15>
スキーツアー企画<16>
『ほのぼの旅行』<17>
出向を命ず<18>
ハイジャックに<19>
シンデレラ城<20>
休息とお祭りの島<21>
国際結婚<22>
ハイティー<23>
オリンピック<24>
買い物<25>
アスワンでの母娘<26>
ルクソールの休日<27>
大失敗の巻き<28>
自由行動日<29>
香港に始まって<30>



 

「再びトロムソ」

2004年6月30日(水)
ノルウェーの首都オスロ空港から北上すること2時間
北極圏のトロムソ。

今度の添乗は
沈まない太陽(ミッドナイト・サン)をもう一度みたい」
と、萬歳楽の小堀会長を団長とする『ご夫婦旅行』ご一行でした。

毎年1回、10日間くらいのゆったりした日程とオリジナル企画ではじまったこのツアーも17回目

団長から、
「北河君の知らない国で、
 まだ観光客の少ないところを計画してほしい」
と、12年前
第1回オーストラリア大陸横断インディアンパシフィック号と
                          エアーズロック登山
』を
皮切りに、当時では日本人観光客がほとんど行かない地域を毎年団員の皆様とご一緒させていただきました。

団員の皆様には、添乗員として、旅行業者としてこのような機会を与えてくださったことに紙上をお借りして御礼申し上げます。

この経験を生かし、旅行相談を通してお客様に恩返しさせていただこうと『旅行サロン西インター』を開設。
お陰様で今年10周年を迎えることとなりました。


さてそのトロムソは、例年になく暖かく、前回と違って『沈まぬ太陽』をストールスティネン山からゆっくりと見物することが出来ました。

真夜中の零時過ぎ、生憎水平線上に雲が残っていましたが、雲間から漏れる陽の光が神々しく感じられ、丸見えよりもかえって緊張感があって、お客様もその雰囲気を楽しまれた様子でした。

同じグループで同じ所にもう一度訪れることは大変珍しいことですが、団長のお人柄が和気あいあいの雰囲気となり、団員はツアーの醍醐味を存分に味わうことができます。

その後、一路南下し、ノルウェーの港町ベルゲンに向かうことになるのですが、そこで甘酸っぱい出来事が待ち受けていました。

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